レーザーの受託加工で、世の中のお困りごとを解決。 株式会社ナノプロセス
レーザーの受託加工で、世の中のお困りごとを解決
株式会社ナノプロセス
代表取締役 刀原寛孝 さん
当社のレーザー加工技術は大手装置メーカーが手を出さない汎用的な微細加工をターゲットとしています。微細加工と一言で言っても材質や大きさ、加工形状も様々で、幅広い経験が求められます。設立から10年目、ようやくこれらのノウハウの蓄積や顧客の要求を満たすことが出来るようになってきました。また、社員も徐々に増え、現在は、レーザー加工装置8台、従業員数7名。受託加工で培った技術を応用して装置化にも力を入れており、当社技術を応用したレーザー加工の装置化においては、当社の出発点となった株式会社アルプスエンジニアリングにて手掛けております。
受託加工から始めることで、顧客のニーズをつかむことが出来、その上で今後どのような開発をすればよいかの方向性が見えてきます。
創業当初の数年間には、受注数量の伸び悩みや、売上の大きな量産加工案件で、米国エンドユーザーの事業再編に伴う量産加工の停止等、困難が続く年もありました。ここ数年は、受託加工で培った技術を、加工に活用するだけでなく装置化することにより、レーザー加工の普及に努めています。
レーザー加工は、万能ではなく、数ある中の加工ツールの1つでしかありません。このツールを生かすためにも、競合となる他工法について調査し、その結果、他工法の欠点を補えると判断できれば、レーザー加工を適用するよう顧客に提案をしています。
Profile:
浜松市出身、大学時代の専攻は材料工学。設立前は大手真空装置メーカーにて有機EL装置のプロセスを担当。父親の会社へ戻ると同時にレーザーについて大学で学び、加工を行うためにはレーザーの前に材料を知ることが先ということを念頭に開発をすすめ事業化している。
受託加工から始めることで、顧客のニーズをつかむことが出来、その上で今後どのような開発をすればよいかの方向性が見えてきます。
創業当初の数年間には、受注数量の伸び悩みや、売上の大きな量産加工案件で、米国エンドユーザーの事業再編に伴う量産加工の停止等、困難が続く年もありました。ここ数年は、受託加工で培った技術を、加工に活用するだけでなく装置化することにより、レーザー加工の普及に努めています。
レーザー加工は、万能ではなく、数ある中の加工ツールの1つでしかありません。このツールを生かすためにも、競合となる他工法について調査し、その結果、他工法の欠点を補えると判断できれば、レーザー加工を適用するよう顧客に提案をしています。
Profile:
浜松市出身、大学時代の専攻は材料工学。設立前は大手真空装置メーカーにて有機EL装置のプロセスを担当。父親の会社へ戻ると同時にレーザーについて大学で学び、加工を行うためにはレーザーの前に材料を知ることが先ということを念頭に開発をすすめ事業化している。
ナノプロセスの製品例
汎用レーザー加工機 加工に合わせた光学系選定
対応ワークサイズ:200角、350角、500角
制御:CNCボード搭載
発振機実績:
YAGレーザー、ファイバーレーザー、炭酸ガスレーザー、ピコ秒等装置本体はそのままに様々な発振器、光学系を搭載することは可能な設計。ガルバノ光学系、固定光学系、アシストガス、集塵・へパフィルター等の設置
レーザー加工機応用例 ウエハ搬送型全自動加工機
小型ながら実験から全自動運転まで幅広い用途で使用可能なレーザー微細加工機
6インチウエハの約6万個のチップへ±10μm以下で穴加工
2016年10月掲載
外部リンク
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〒432-8006 静岡県浜松市西区大久保町1349番地 TEL : 053-482-1800 FAX : 053-485-1512
E-mail : toiawase@nanoprocess.jp -
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