目的:ものづくり技術と医療・医学との融合による地域イノベーションの創出

本事業の外部利用可能な機器(レーザー・計測装置)について

 JST地域産学官共同研究拠点整備事業「はままつ次世代光・健康医療産業創出拠点」において
平成22年度までに微細医療器具、医療用部品等の開発を目的に整備された4つの機器と
その利用環境のご紹介です。これらの装置は静岡県工業技術研究所浜松工業技術支援センター
に設置しています。
     ※図をクリックしてください。

レーザー・計測機器のご利用について

 導入された4つのレーザー・計測機器は、浜松工業技術支援センターの機器利用の手順に従って
利用することができます。
※平成26年度までは予約システムの利用を推奨しておりましたが、現在では同センサーの機器
 として利用可能です。


◆静岡県工業技術研究所 機器データベースより抜粋

 ①ファイバーレーザー加工システム(ファイバーレーザー加工システム) \2,140/h
 ②ピコ秒レーザー加工システム(ピコ秒レーザー加工システム) \1,190/h


 ③半導体レーザーシステム(半導体レーザーシステム) \880/h
 ④マイクロスコープ(試料観察用顕微鏡システム) \8,090/h


◆機器使用について こちらを参照ください


◆機器活用相談について
 当該機器等を利用した、ものづくり技術と医療・医学との融合に関するご相談につきましては
静岡県工業技術研究所浜松工業技術支援センターと光産業創成大学院大学が担当しています。
関連機器利用に限らず、医療・健康分野に関する技術相談や連携に関する相談に対応しています。

■ご相談先:
  静岡県工業技術研究所浜松工業技術支援センター 光科
   担当:       鷺坂 yoshihiro2_sagisaka @ pref.shizuoka.lg.jp
      山下 kiyomitsu1_yamashita @ pref.shizuoka.lg.jp
     TEL:053-428-4154

  光産業創成大学院大学 光産業創成研究科 光加工・プロセス分野
   担当:沖原 s.okihara @ gpi.ac.jp
     TEL:053-484-2534

成果・活用事例


◆上記システムに関連した成果事例をご紹介いたします。


 ①ファイバーレーザー加工システム
  :金属表面の平滑化
  :局所スポット溶接、金属肉盛り、3次元造形の基礎研究(医療応用向け)

 ②ピコ秒レーザー加工システム
  :医療・健康関連器具関連工具製作における微細加工技術の適用
  :脆性材料加工(ex:熱拡散シート切断, セラミック加工)

 ③半導体レーザーシステム
  :生体加工技術の基礎研究    →(発展)中赤外線レーザー導入@浜工技センター
     →医療・健康向けの接着剤を用いない樹脂溶着技術開発

  :鈴木電機工業㈱、静岡県工業技術研究所浜松工業技術支援センター、光産業創成大学院大学との
   産官学連携による医療・健康方面に向けた機器開発と製造販売。
   透明な樹脂を溶着するためのレーザー装置「Lavertex SV-120F」を開発(2016)。

 ④マイクロスコープ
  :深さ数10μmの加工痕の立体計測
  :(発展)→浜工技センターにおける高倍率レンズの追加導入によるサブナノメートルスケールの観測

お知らせ

令和03年06月07日更新
平成30年06月11日よりリンク先をこちらへ変更いたしました。
平成23年05月27日よりレーザー機器利用機器説明会を開催致します。(終了)
平成23年04月01日より本ページをオープンしました。
      

リンク先

                   

                        :静岡県工業技術研究所浜松工業技術支援センター


  

                        :レーザーによるものづくり中核人材育成講座


    :フォトンバレーセンター




本ページに関するお問い合わせ先:
静岡県工業技術研究所浜松工業技術支援センター 光科 山下
kiyomitsu1_yamashita@pref.shizuoka.lg.jp