2024年度 FUSEアカデミア × 光産業創成大学院大学フォーラム

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起業・新規事業創成を目指している人へ
それを支えようとする人へ
FUSEアカデミア × 光産業創成大学院大学フォーラム
この「FUSEアカデミア × 光産業創成大学院大学フォーラム」は
(1)スタートアップに果敢に挑戦する人材の発掘・育成
(2)それを支えるエコシステム創成

について考える機会として企画・開催します。

私たちは、光技術と産業の困りごとの出会いに“デザイン”を掛け算して、浜松地域に新しい産業を生み出したいと考えています。
世の中の変化にいち早く気づいた浜松発のアントレプレナーの活動は、浜松地域でのイノベーションを成功に導く連鎖反応を引き起こし、浜松地域に潜在的に存在するエコシステムを活性化するはずです
全8回の予定で開催いたします。ぜひご期待ください。

第2回 自動車・FAに向けたフォトニクスのロードマップと技術動向

日時:2024年5月22日(水)18:30~20:00
定員:オンサイト Co-startup Space & Community FUSEイベントスペース 50名
   オンライン Zoom 50名
参加費:無料

第2回は、自動車フォトニクスロードマップ策定専門委員会委員(2016年)、光産業技術振興協会スマートファクトリフォトニクスロードマップ策定専門委員会委員長(2020年)を務めた群馬大学の奥寛雅教授を講師に迎え、自動車・FAに向けた光技術動向を講演いただきます。
 
センシングは従来より光の重要な応用分野の一つでした。近年では、機械学習に代表される情報技術の急速な進展により、光センシングの高度化・高機能化が急速に進んでいます。また、これを背景として自動車やファクトリーオートメーション(FA)における光センシングの果たす役割も一層重要になりつつあります
本講演では、一般財団法人光産業技術振興協会において策定された自動車フォトニクス(2016年度)並びにスマートファクトリーフォトニクス(2020年度)のロードマップに基づいてこれらの分野を概観するとともに、関係する最近の研究活動も紹介します。

革新的なアプローチを共有する貴重な機会を提供できればと考えています。
皆様のご参加をお待ちしております。
■ご講演
奥 寛雅 先生

​群馬大学情報学部/大学院理工学府 教授

■講師略歴
東京大学大学院修了、博士(工学)。
同大助教、講師、群馬大学大学院理工学府准教授、教授を経て、2021年より現職。
光産業技術振興協会 自動車フォトニクスロードマップ策定専門委員会 委員(2016年)
光産業技術振興協会 スマートファクトリフォトニクスロードマップ策定専門委員会 委員長(2020年)
奥 寛雅 先生

開催概要

開催日時 2024年5月22日(水)18:30~20:00
定  員 対面: FUSEイベントスペース/50名
オンライン: Zoom/50名
参 加 料 無料

会場のご案内

Co-startup Space & Community「FUSE」
浜松市中区鍛冶町100−1 ザザシティ浜松中央館 B1F FUSEイベントスペース

5月22日開催 第2回FUSEフォーラムのお申込みフォームは近日公開いたします

【終了しました】第1回「浜松発 光技術×デザインによる新たな価値創造」

日時:2024年4月24日(水)18:30~20:00
定員:オンサイト Co-startup Space & Community FUSEイベントスペース 50名
   オンライン Zoom 50名
参加費:無料

「FUSE Academia×GPI」フォーラムの新シリーズを開催いたします。
第1回目は、医療機器イノベーション教育の推進とスタートアップ支援に長く携われてこられた中尾浩治先生をモデレーターとしてお迎えし、光技術を例としてデザイン思考との出会いが、どのようなプロセスで新しい産業を創成するのか?そのためにどのようなエコシステムが必要か?の議論を、パネルディスカッション形式で行います。

このフォーラムにご興味をお持ちの多くの方が、浜松出身の医師であるスタンフォード大学の池野文昭先生のご講演を拝聴し、同大学で誕生したバイオデザインのプロセスに触れた経験をお持ちだと思います。
バイオデザインは、人材育成、スタートアップの創成、さらに、雇用の創出に成功したプロジェクトです。
人の命に関わる医療ではありますが、バイオデザインのプロセスが、エンジニア、モノづくり企業へ医療機器ビジネスへの重い扉を開いてくれたと感じています。

浜松のモノづくり企業においても、医療・ヘルスケア事業への新規参入を模索した経験をお持ちなのではないでしょうか。
自社が培ってきた高度な技術、例えば、レーザーを用いた金属加工や樹脂の微細加工技術が、今後の成長の予測されている医療・ヘルスケア事業で生かせればという期待があるはずです。
バイオデザインのプロセスは、優れていることは理解できても、浜松のモノづくり企業がそのプロセスを受け入れるために、まず、何を始めればよいのか?についての具体的な提言はまだなかったように思います。

浜松・遠州地域における未来のイノベーションを予見し、革新的なアプローチを共有する貴重な機会を提供できればと考えています。
皆様のご参加をお待ちしております。
■登壇者
伊藤博康先生
光産業創成大学院大学 学長
東京農工大学大学院修了、浜松ホトニクス株式会社中央研究所筑波研究センター長を経て、2023年より現職

八木雅和先生
大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻 未来医療学寄附講座 准教授
一般社団法人ジャパンバイオデザイン学会 プログラムダイレクター
2014年、Stanford Biodesign Global Facultyを修了し、ジャパンバイオデザイン学会立ち上げに参画、プログラムディレクター。医療機器開発の人材育成に従事するほか、スタートアップ支援、国内エコシステム構築のため行政事業にも参画。

池野文昭先生
スタンフォード大学 循環器科主任研究員
2001年よりスタンフォード大学循環器科で研究を開始。2014年よりStanford Biodesign Advisory Facultyとして医療機器分野の起業家育成に従事し、ジャパンバイオデザイン学会設立にも深く関与。医療機器開発に特化したベンチャーキャピタルであるMedVenture Partners のChief Medical Officer を兼務。

■モデレーター
中野浩治先生

ジャパンバイオデザイン学会特別顧問(医科学博士)
テルモ(株)元代表取締役元会長。医科学博士。テルモでは経営企画、M&Aなどを手がける。日本医療機器産業連合会の会長を務める。退任後、バイオデザインによる医療機器イノベーション教育、スタートアップ支援を行う。ART BASE 百島の設立に協力。

【ちらし】2024年4月24日 第1回 FUSEアカデミア × 光産業創成大学院大学主催フォーラム[PDF:2.3MB]

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