カリキュラム

カリキュラム・ポリシー 教育課程編成・実施の方針

カリキュラム

カリキュラムは、ビジネスプランの立案、ビジネスプランに基づいた事業実践、ビジネスプランの実現に必要な博士研究、これらに活動に必要な知識を修得するための講義、研究指導と実践指導・支援を行うゼミナールと特別研究で構成されています。学生は起業実践または新事業開発のための事業実践活動を行い、かつ、博士(光産業創成)・博士(工学)の学位取得を目指してください。学位を取得するには、①新産業創成を推進する能力を身に着け、②尖端光技術を駆使した研究、または起業実践、新事業開発を通じた事業実践活動により、光産業に貢献する新しい知見を見出し、③起業実践または新事業開発を通じた事業実践活動において優れた成果と④尖端光技術を駆使した研究、または起業実践、新事業開発を通じた事業実践活動により、優れた学術成果をあげることが必要です。事業実践活動では、複数の教員で構成される「Bizチーム光」で、はじめにビジネスプランの立案または入学時のビジネスプランの再確認を行い、その後、ビジネスプランの実現に向けて、マーケティング、技術開発・商品開発、資金調達、チーミングなどの事業実践を進めます。Bizチーム光では、起業しない学生もバーチャルに起業していると捉え、自身がCEOとなり企業運営を行ってください。

標準的な3年間の流れは次の通りです。1年目の前期にビジネスプランの立案、または、入学時のビジネスプランの再確認を行い、事業実践の目標、進捗状況(準備状況)の確認、事業実践の課題をまとめ、3年間の事業実践計画を立てます。また、事業実践活動の課題から博士研究のテーマを検討し、博士研究計画を作成します。博士研究テーマには、先行研究調査や技術調査等により学術的な新知見につながる課題を選びます。1年目後期以降は、博士研究計画と事業実践計画を進めていきます。必要に応じて、事業実践の目標や研究テーマの再確認と修正を行ってください。各学年末には博士研究の中間発表があり、進捗状況を発表し、必要があれば計画の修正を行います。3年目後期に、博士研究成果と事業実践成果を博士論文にまとめ、学位審査に臨みます。講義の履修は、博士研究と事業実践に必要な知識を取得するために、1年目に行うことを勧めます。ただし、事業の関係で履修が困難な場合は、3年間かけて計画的に行うことができます。ゼミナールと特別研究は3年間にわたり行われます。
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