レーザーものづくり講座の特徴

オリジナル教材

レーザーものづくり講座の目的は『レーザー加工の基礎から産業応用までを正しく理解し、ものづくり企業の現場でレーザー加工の導入・実用化を推進できる専門家を育成すること』です。産業用レーザーのパルス幅はミリ秒(10^-3 s)からフェムト秒(10^-15 s)で使用され(その差はなんと12桁!)加工現象も金属の加熱から原子・分子の解離まで様々な物理現象を利用します。

このように、レーザー加工は応用分野が広い一方で、その理解には幅広い知識が必要となります。つまり、レーザー加工を正しく理解することは実用化の検討を正しく進めることができ、 企業に1名でもレーザー加工の専門家が育つことは、競合他社を1歩リードすることになると言えます。すなわち、正しい知識の習得が”実用化検討の鍵”と私たちは考えます。
本講座では、光を活かす知識を徹底的に習得していただくため、レーザー加工の基礎からノウハウまでを網羅したオリジナル電子版テキスト(USB仕様)を皆様にお渡しいたします。本テキストは、電子版ならではの動画や演習問題をパソコン上で分かりやすく学習する事ができます。また、知りたい内容を即座に検索する機能を備え付けてありますので、辞書としてもお使いいただけます。
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レーザー分野の専門家による実用的な講義

レーザーものづくり講座では、光関連企業や大学・研究機関において、全国で活躍されている総勢30名以上のレーザー加工専門家に講義を担当していただきます。
講義では実務経験に基づいた基礎知識やエピソードに交えて、業界最新情報などについても触れていきます。

講義と連動したレーザー加工実習

講義で習得した学びを、実践の場でどう活かすかー
充分な解説から実習を深堀りしていきます。

国内で唯一の光技術の専門「光科」を設置している浜松工業技術支援センター、最新の知識・最新の装置・最新の方法で企業を支援する株式会社最新レーザ技術研究センター、そして名だたる光関連企業と連携し、 CWレーザーやナノ秒レーザー、超短パルスレーザー、高出力レーザーなど10種類以上の産業用レーザー装置を扱い、レーザー加工の原理やノウハウ、装置の基本構成を体得することを目的としています。

業種間を越えたネットワークの形成

長期間にわたる受講やオンライン交流会の開催によって、受講生同士や講師間との人脈を培うきっかけを作ります。ネットワークは異業種交流としての効果もありますが、レーザー加工では具体的な検討の際に専門家のアドバイスが不可欠です。レーザーものづくり講座ではよきアドバイザー・ビジネスパートナーと出会いの場となります。受講後に活かせるネットワーク作りにお役立てください。

2024年度はリアルでの交流会を開催いたします。

サポート体制

レーザーものづくり講座では、講義時間以外にも受講生の個別サポートに取り組みます。
疑問点などは遠慮なくお声掛けください。メールなどを用いて、後日の質問も受付けております。

体験型講義

企業研修

講義で学んだ知識の理解を深めるために、レーザー関連企業にて研修を行います。レーザー加工の現場に実際触れることで、実用化の工程を把握できます。

シンポジウム

斯界の第一人者やその分野の最前線で活躍されている方々をお招きし、レーザーものづくりシンポジウムを開催しています。
加えて、本シンポジウムでは「修了生による活動報告」と題し、修了生の中から数名に終了後の活躍をご講演いただいております。同じ目線での講演は参考になると好評いただいております。

修了証書発行

レーザーものづくり講座では、基準を満たした受講生に対して、光産業創成大学院大学長より修了証書を授与いたします。
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