建学の精神・ポリシー

建学の精神

ニーズとシーズの融合による新産業の育成
本学は、生命の惑星地球、そこに生存する人類とその文明の健全な未来の構築、及び我が国の尊厳と国民の幸福、活性度の高い国づくりに“光”をもって寄与せんとするものである。

すなわち、生命の誕生と共にあり、あらゆる自然現象、人間活動の根元である光について、光と生命体、物質、情報等とのかかわりに関する学理の深奥を極め、その知見に基礎を置きつつ光の発生、変換・制御、利用に関する最先端技術を駆使し、光の各種機能を連携・融合させることにより、さらに科学技術に基礎を置く形式知と経験に裏打ちされた暗黙知との統合・融合により未知未踏の産業技術を開発する。

人類と文明の未来に対する透徹した識見のもと、シーズとしての新しい光関連の産業技術力と企業経営力との統合・融合、さらには新しい価値を創造する新産業創成を自ら実践することにより、我が国から世界に新しい知の創造を発信し、かつ貢献できる人材を養成せんとするものである。
(光産業創成大学院大学設置認可申請書より抜粋)
最高顧問(初代理事長)
晝馬 輝夫

ポリシー

ディプロマ・ポリシー 学位授与の方針

本学は、光と生命体、物質、情報等とのかかわりに関する学理と知見を基礎に置きつつ、光の発生、変換・制御、利用に関する最先端技術を駆使し、光の各種機能を連携・融合、さらにそれらの技術と経営の融合に関する研究開発を教授研究し、その深奥をきわめ、新産業を自ら実践しうる人材養成を行うことを目的としている。この目的の実現のため、次の条件を満たした者に学位を授与する。
  1. 尖端光技術を駆使した研究、または起業実践、新事業開発に資する研究を実行する能力を身につけた者。
  2. 光技術を駆使した事業計画を立案し、実行する能力を身につけた者。
  3. 新産業創成を推進する能力を身につけた者。
  4. 本学博士課程に所定の期間在学し、基準となる単位数以上を修得し、かつ、必要な研究指導を受けた上、博士論文の審査及び最終試験に合格した者。

カリキュラム・ポリシー 教育課程編成・実施の方針

ディプロマ・ポリシーで示した目標を学生が達成できるよう、以下の方針に基づき教育課程を体系的に編成・実施する。
  1. 起業、新事業開発、企業経営に必要な知識を修得するための講義を編成し、実施する。
  2. 光産業創成に必要な最先端光技術を修得するための講義を編成し、実施する。
  3. 特別研究・ゼミナールでは、先端光技術を駆使した新しい光産業のための研究活動、および、起業実践または新事業開発を通じた事業実践活動を行う。
  4. 授業の成績評価は、試験やレポートなどにより適正に行う。
  5. 学位論文の評価は、ディプロマ・ポリシーに基づき次の点を評価する。
    • 尖端光技術を駆使した研究、または起業実践、新事業開発を通じた事業実践活動により得られた光産業創成に貢献する学術的な新しい知見が含まれていること。
    • 起業実践または新事業開発を通じた事業実践活動における成果が含まれていること。
    • 尖端光技術を駆使した研究、または起業実践、新事業開発を通じた事業実践活動により得られた学術成果が含まれていること。
    • 先行研究などを適切に引用し、研究の位置づけが明確であること。
    • 結論にいたる研究方法、結果、考察が明瞭で、論理的であること。

アドミッション・ポリシー 入学者受入れの方針

求める学生像

ディプロマ・ポリシーとカリキュラム・ポリシーを踏まえて、以下の項目に該当する学生の入学を求める。
  1. 社会人等としての具体的な活動、実践を通して体得した明確な目標や課題を保有していること。
  2. 課題を解決し、目標を達成するために光に関する未知未踏分野に挑戦し、尖端光技術を駆使した新しい起業コンセプトあるいは事業構想を有していること。
  3. 起業実践または新事業開発による産業創成に対して強い意欲を有すること。
 

入学者選抜の基本方針

本学の建学の精神に合致した人材を選抜するために、入学者選抜の方法は、第1次選考(書類審査)と第2次選考(面接審査)により実施する。
第1次選考では、志望理由書、ビジネスプラン(事業計画)、修了証明書、成績証明書、履歴書等を総合的に評価し、第1次選考の合否を判定する。
第2次選考では、第1次選考合格者を対象に面接審査を行う。面接時間は約30分。ビジネスプラン(事業計画)の説明、自己アピール、それらに関する質疑応答等から、志望者の能力や資質を総合的に評価して最終の合否を判定し選抜する。

ロゴマーク

GPI
HIKARIの「H」と未来をイメージさせる「扉」をモチーフし、世界レベルの光技術を養い未来の扉を開く(起業する)イメージのデザインです。(2008年12月25日)
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