ごあいさつ

理事長 晝馬 明

光の応用で新しい産業を
それがあると,実現できる
それがあると,目的に辿りつける
それがあると,未来と出会える
光技術は「Key Enabling Technology」です

本学は、『今世紀における光技術の重要性を認識し、光技術を使った日本発の新しい産業を創成するために、社会が求めるニーズをもって新産業創成を志す人材を養成する』という初代理事長晝馬輝夫の思いから、光技術のリーディングカンパニーである浜松ホトニクス株式会社とものづくり企業が集まって2004年に設立されました。

起業家精神を持つ方々が世界中から浜松に集まり、新しい“事”に取り組むベンチャー群が新たな産業を創り出していく街を目指しています。本学は、多くの方々と連携し、光の新しい応用を開拓し、新産業創成に尽力したいと考えています。

学長 伊藤 博康

第2、第3の光技術のリーディングカンパニーは
光大の修了生から

本学はなぜ浜松にこだわるのか。それは、テレビジョンの父・高柳健次郎博士を源流とする大学発ベンチャーが、光技術のリーディングカンパニーとして現在も成長し続けている土地だからです。

浜松から、絶え間なく大学発ベンチャーを生み出すべく、本学には、会社の立上げや新規事業開発を目指す学生が入学し、光技術を基盤とした起業や新事業創成のプロセスを学んでいます。
そのような学生と教員がチーム一丸となり“光技術によるイノベーション創出”を目指すことは、本学を興した晝馬輝夫の”知らないこと、できないことに価値がある“という言葉の実践そのものなのです。

いつの日か、本学の修了生が、第2、第3の光技術のリーディングカンパニーとして、新たな光応用産業を生み出していくことを考えるとワクワクします。

光の応用産業構造は「逆ピラミッド型」
通常の産業が最終製品の生産を頂点に多くのメーカーが層をなす「ピラミッド型」の構造を持ちます。
これに対し、光技術を応用する産業は、先端光技術を原点に医療、バイオ、エネルギー、情報、加工など幅広い産業領域に新たな展開を生み出す「逆ピラミッド」型であり、その応用領域は日々広がっています。

本学は、起業や新事業開発による実践を通してその角度を扇のように大きく広げ、産業界全体への貢献を目指します。
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