附属図書館

本学は「光技術を中心としたニーズとシーズの融合による新産業創成」を目指し、「起業実践」を教育の柱としています。本館ではこの目的に沿った教育・研究を促進するため、「情報の流通(収集、交流、発信)」をコンセプトに運営しています。

本学は博士後期課程(標準修業年限3年)、入学定員10名、教職員25名程度、本館の蔵書数約1400冊とコンパクトです。小回りの効く規模を生かし、利用者の皆様のニーズに柔軟かつきめ細やかに対応しています。

本館は、大学本館1階吹き抜けホールの大部分で構成されています。仕切りのない開放感と多くの専門情報、学内の教育・研究の最新情報があふれる中、学内外の方々がコミュニケーションを図れるように工夫がなされています。

運営コンセプト「情報の流通(収集、交流、発信)」

情報の収集:専門図書及び雑誌の収集

「起業実践」や「新事業開発」を行うための起業、ベンチャー、経営、イノベーション関連を中心とした社会科学系の専門図書や雑誌をはじめ、光技術を中心とした理学、工学等の自然科学系の図書・雑誌が利用者の希望に応じて収集され、静寂な環境にて落ち着いた情報収集を可能にする蔵書エリアが整備されています。

蔵書数は約1400冊です。図書の貸出・返却管理にはセルフサービスのご協力をいただき、開館以来、紛失本の発生なく運用されています。

情報の交流:コミュニケーション

収集された図書・雑誌とのコミュニケーションはもちろん、そこに集まる人同士のコミュニケーションを重視しています。

開放的な空間を生かし、図書館に隣接した場所に薪ストーブやフリーのティーサーバを配置し、リラックスした場を提供しています。ご来学いただいたお客様との打合せなどにもご利用いただいています。

発信:利用者の持つオリジナル情報の展示

「実践」を通した学生の研究成果を中心に、各教員の研究紹介や本学事業について、本学発のオリジナル情報が常時展示されています。

サービス

  • 図書・雑誌の閲覧、図書貸出(セルフ貸出システム)、購入
  • *借用希望の受付
  • *複写文献取り寄せ
  • 研究成果展示スペースの提供と展示備品の貸出

*本館は国立情報学研究所目録所在情報サービス(NACSIS-CAT/ILL)に加入しており、ご希望の文献所在を検索して複写文献や書籍借用をオンラインで依頼しています。 ILL(Inter-Library Loan:図書館間相互貸借)と呼ばれ、全国のほとんどの大学や公的研究機関が加入している相互利用のシステムです。他には、国立国会図書館蔵書検索・申込システムなどを利用しています。
一般の皆様へのご利用サービスは行っておりません。ILLに加入している図書館等をご利用の方は、そちらを通じて当館の蔵書の貸借や文献複写の依頼も可能です。ご利用にあたってはご利用の図書館にご相談ください。

施設概要

施設名 光産業創成大学院大学 附属図書館
館長 伊藤博康 学長
蔵書数 1816冊(2021年3月現在)
位置 本館1階(一部)
面積 180m²
開館 平成17年4月(開学時)
開館時間 常時
連絡先 電話 053-484-2501(代)
FAX 053-487-3012
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